2015年01月21日
エボラ熱へのメディアの過剰反応について
「発熱の70代女性、エボラ陰性 シエラレオネから帰国」という記事からもわかるように、最近ちまたをエボラ熱が騒がせています。
連日大々的に取り扱われ、患者を隔離するなど大規模な対策が取られています。確かにこういった報道や対策は大事ですが、いったん目線を患者側に向けるとどういう事になるでしょうか。
例えば、あなたが風邪にかかったとします。すると、報道陣が一斉にやってきて、家の周りを取り囲み、ニュースになる。そうして、行動を逐一監視される。
そういった状況が発生したとき、これは報道というものを考えなければいけない場面であると思います。
これでは、エボラ熱の患者が、実験のモルモットと同じです。そういった扱いと何も変わらないといって過言はないと思います。そのような対応の行き過ぎが、一人の患者を殺すときがある。
報道の自由と患者の人権を天秤にかけたとき、私は患者の人権が尊重されてしかるべきだと思います。そういったメディアの行き過ぎに誰かが警鐘を鳴らさなければいけないと思います。
推薦です→
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小山三さん、さくらとともに
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