体の中の細胞に、酸素や栄養を補給し、不要になった炭酸ガスや老廃物を運ぶのが血液です。このとき、純度の高いサラサラとした血液であれば、体中くまなく行き届いて、新陳代謝が正常に行われ美肌になります。
この代謝がうまく行われるかどうかは、美肌にとって、いえ健康にとっての大きなポイントになるのです。
不純物の多いガソリンは、車のエンジンに負担をかけて故障の原因になります。同じようにドロドロの血液は体内の心臓や血管に負担をかけ、心筋梗塞や脳梗塞という恐ろしい病気を引き起こします。美肌どころの話ではありません。
では、サラサラの血液にするには、どうしたらいいのでしょうか。
血液とは、サラサラになりやすい血清と、サラサラになりにくい血餅の二つが、交じり合って構成されています。
血液を試験管の中に入れておくと、透き通った「淡黄色の上澄み」と、沈殿した「暗赤色の下澄み」に分かれます。このときの上澄みが血清で、下澄みが血餅です。
血餅の大部分は赤血球で、わずかに白血球や血小板が含まれています。この血餅は人間が生まれつき備わっているDNAの影響を強く受けているため、日ごろの生活習慣を改善しても、血液をサラサラにする効果はそれほど期待はできません。ところが、血清は自分の努力でサラサラの血液にすることができます。
ドロドロ血液の主な原因は、赤血球が多過ぎる「多血症」か、血液の中に画質が流れ出している「高画血症」かのどちらかです。特に問題なのは動脈の壁に引っかかりやすくなってしまうことです。それにより、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす血栓の原因をつくってしまうのです。
つまり、血清中の脂質を減らせば、サラサラ血液にできるということになります。
そこでこの脂質を減らすために、毎日の食事が重要になってくるのです。